1、樽神輿の誕生

秋祭りともなると近隣の各町内の子供会が太鼓を打ちならして祭り行事を行う中、安田地区には神輿、屋台もなく安田に住む子供達は、見学しかできないという事実がありました。
その姿が可愛そうと、当時の子供会役員がなんとかしてやりたいという思いから、昭和47年真浦氏に立派な樽神輿を作っていただきました。子供達は初めてみる自分達の神輿に大はしゃぎして町内を練り歩きました

昭和54年、大塚氏より太鼓の寄贈を受け、真浦氏に太鼓の台車を製作していただき、町内を練り歩きました。

2、屋台の誕生
昭和59年、子供会会長の要請で真浦、脇本両氏の手により樽神輿を2人乗りの屋台に改造してもらい、ようやく乗り子が屋台に乗って太鼓が叩けるものになりました。

3、本格的な子供屋台
平成2年、川村屋台製作所よりいい子供屋台があると情報を頂き、寄付を募り購入する事になりました。

4、初めての宮入
同年の5月3日には魚吹八幡神社の子供の祭りに参加。自治会長を初め自治会役員、子供会役員、子供、総勢150人が繰り出し初めて宮入をはたしました。
またこの年は大津小学校100周年記念行事として10月21日大津地区にある全ての屋台が大津小学校グランドに集まり(大津祭り)が催され、各町より大小あわせて10数台の屋台が集まり盛大に練り違いが行われました。この年には三輪幸晴氏より巴紋を寄贈していただけ、魚吹八幡神社にふさわしい子供屋台になりました

5、屋台の化粧直し

平成10年、屋台の金物のメッキ、屋根の漆塗り、幕、乗り子衣装、バチの新調を行いました
平成11年5月3日 魚吹八幡神社の子供祭りに再び参加、屋台の披露、宮入をはたしました。

平成15年、屋台の電飾を施し、夜の屋台を輝かせました

平成18年、伊達綱を川村刺繍にて新調

そして現在の立派な子供屋台に至ってます

安田の屋台は子供屋台にしてはいいものが使用されていると個人的には思っております

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